わからないことをわからないと言わない不誠実さ【発起人:森田賢児】

わからないことをわからないと言わない不誠実さ【発起人:森田賢児】

浜松市議会議員の森田賢児です。

私たちが、コロナワクチンに対して不安を抱く一つの要因として

〝わからないことをわからないと言わない不誠実さ″
があります。

今回のワクチンは人体に使用することが初めての遺伝子ワクチンです。
初めて故に、中長期の影響については実際のところ「わからない」わけです。
しかしながら「わからない」にも関わらず
〝専門家の意見″とした上で
「~だと思う」「~だと考えられている」などと付け加え、
あくまで接種に向けるメッセージとなっています。

その言い方に責任感を感じることはできませんし、
受け取る側もすぐに全幅の信頼を寄せてしまうのは拙速でしょう。

重ねて「専門家」と言いましても、
あくまで一部の専門家であります。

この「こどもコロナプラットフォーム」をご覧いただいての通り、
慎重に判断することを提唱する専門家も多数いるわけです。

一部の専門家が言う「~だと思う」「~だと考えられている」
といった見解は、あくまで一つの見解として
冷静に受け止めるべきです。

では、私たちは溢れる情報の中から、
どのように答えを導き出していけば良いのでしょう。

私は「事実」だと考えます。

・新型コロナウイルス感染症で、子供が重症化する割合はほぼ0という事実

・新型コロナウイルス感染症で死亡した子供は1人もいないという事実

・初めて使うワクチンで中長期の影響はわからないという事実

・いかなるワクチンであっても副反応のリスクは拭い切れないという事実

これらの事実をきちんと受け止めるべきです。

また、これらの議論をする際に、
必ずと言って良いほど出てくるのが「エビデンス(根拠)」です。

エビデンスは確かに重要です。
どこの誰かわからない人が言っていることや、
特定のデータだけを持っての議論では当然、
真偽を確かめる議論にはなりません。

従って、このエビデンスはもちろん重要なのですが、
さらに重要なのは〝事実″なのです。

事実を見ることなく、少数の意見を排し、
マスコミの報道を鵜呑みにし、何となく漂う空気感に委ねていて、
子供の健康に関わる重要な判断ができるのでしょうか。

決して焦る必要はありません。
何も選択肢は、打つ・打たないだけではありません。
「しばらく様子を見る」と言った選択肢もあります。

真実を見極め、判断していきましょう。

森田賢児プロフィール

高校卒業後、土木作業員として働く。母の他界をきっかけに葬祭業へ転職。26歳で起業。

H31.4浜松市議会議員選挙(中区選挙区) 初当選。令和元年~浜松市議会議員。たたきあげの政治家として奮闘中。

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